水イボとは・・・
正式の病名を「伝染性軟属腫」といいます。
皮膚と皮膚との接触によってウィルス感染することで発症する皮膚病で、アトピーや肌の乾燥で皮膚のバリア機能が低下している状態の子供に多く、とくにこれからの時期プールの授業が始まると水イボが流行します。
同じお風呂やプールに入っただけで水イボが感染することはないですが、水イボのウィルスが付着してる可能性があるタオルなどは共用しない方がいいですね。
「小児科で、自然に治るから大丈夫といわれたのにどんどん増えてきた」と当院に来られる方が多いように思います。なかには・・・ものすごい数の水イボで一度で取るのが大変な時も・・・。
そのまま放っておいても半年~2年ぐらいで治癒するタイプの方もおられますが、そうでない、皮膚のバリア機能が低下している状態での感染と考えられるので、皮膚科としては増えてしまう前に取った方がが良い、とお話ししています。
なるべく痛みが少ないように処置しますので、水イボかな?と思われた時はすぐにお電話ください。
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