2018年12月18日火曜日

シミの大掃除

今年も残すところあとわずかとなりました。
大掃除やお正月の準備と気忙しくなってきましたね。

この時期、Qスイッチヤグレーザー頬・鼻筋シミ当て放題が人気です!
赤み・腫れ・かさぶた・色素沈着があるので長期の休み前がチャンスですよ。

ビタミンAの外用薬トレチノインクリームを外用してターンオーバー
を促す方法もあります。
また、シミに効果的なビタミンCもおすすめです!
吸収率のよいリポカプセルビタミンCや高濃度ビタミンC点滴もございます。
この年末、シミの大掃除いかがですか。

カウンセリング・施術のご予約はこちらへ
おの まりこ皮膚科クリニック
☎075-744-0738
(電話受付 平日9時~11時00分 13時~16時00分 水日祝休診)






年末年始のホームケアに最適な美容クリーム

年末年始のホームケアにお勧めなのは、ステムサイエンスMDです。


幹細胞を培養すると、成長因子やサイトカイン、インターロイキン、SODなど様々な生理活性物質が分泌されます。
その生理活性物質を含むのが、幹細胞培養上清液です。


ロート製薬が医療機関限定で販売しているステムサイエンスMDは、
ヒト由来脂肪幹細胞培養上清を加水分解して得た、加水分解幹細胞純化培養液(STEMーCM)を配合したクリームです。


このクリームを肌に塗ることで、線維芽細胞からコラーゲンの生成が促され、肌にはりが生まれます。
また、ケラチノサイトの働きも整えられ、きめやはりの改善につながります。


おすすめの使用方法としては、
朝晩の1日2回、人差し指の第一関節分を1回量にたっぷりと顔全体に、1か月間毎日塗ります。

ステムサイエンスMDは、1本で1週間、4本で1か月が使用量の目安です。


1か月間、連続して使用していただくと、肌のうるおい、つや、きめなどが改善します。
特に30代40代以降の女性には効果を実感していただきやすくなっております。

実際私(30代)も2か月使用してみましたが、肌がつやっとして、冬の乾燥時期でもちりめんじわも気にならず、乾燥知らずです!


2か月目からは、夜だけ1日1回など、調整していただいてもかまいません。


また、お顔だけでなく、首元や手の甲にお使いいただいているという方もおられます。
乾燥や小じわの気になる部位に集中的に塗るのがお勧めです。


ステムサイエンスMDについては、過去のこちらのブログも参考にしてください。
院長先生のブログ
http://mariko-clinic-skincare.blogspot.com/2018/04/md.html
スタッフのブログ
http://mariko-clinic-skincare.blogspot.com/2018/04/md-md-cm-2040-bbx-18g1-g4432400-075-744.html


年末年始のご褒美に、新年を明るく迎えるために、ぜひステムサイエンスMDをご自宅でのホームケアに取り入れてみてくださいね。


ステムサイエンスMDは、おの まりこ皮膚科クリニックにて購入することができます。
御電話にて郵送もうけたまわっております。
(平日9時から11時00分 13時から16時00分)日祝土曜午後休診


2018年12月11日火曜日

自宅で外用トレチノインクリーム

トレチノインとは、レチノール(ビタミンA)の誘導体で生理活性はビタミンAの200倍です。ターンオーバーを促ししみ・しわ・にきび痕・毛穴を改善させます。コラーゲンやヒアルロン酸の生成を高め肌にハリを出します。

外用開始後、数日すると皮膚に赤み・乾燥・皮むけが起こることが多くあります。これがレチノインによる効果です。3カ月間このような症状があります。日焼け止めを使用して紫外線を予防し、保湿をしっかり行なって下さい。3カ月間使用して、その後必ず1ヶ月以上肌を休ませるために使用を中止します。妊娠中の方や授乳中の方は使用できません。


クリニックでは濃度の違う3種類(0.025%・0.05%・0.1%)のトレチノインクリームをそろえています。0.025%はトレチノインを初めて使用する方や、敏感肌の方、赤みや乾燥などの反応を抑えながら効果を得たい方に適していると言われています。
しみ・しわの他に皮膚の過剰分泌を抑えたり、さらににきび痕治療にも有効的です。
0・05%は皮膚のしみ・黒ずみ治療に対して使用するには理想的な濃度と言われていて、0.1%は強い作用が出る濃度です。



2018年12月10日月曜日

稗粒腫


 
  いつの間にかできてしまった目の下や鼻・口の周りの白くて小さいプツプツ(12ミリ)。痛くも痒くもなくニキビかなと思い、そのうち治るだろうと思っていましたが一向に治らず。しみはファンデーションで隠せるけど、凹凸は隠せないため気になり診てもらい稗粒腫(はいりゅうしゅ・ひりゅうしゅ)だとわかりました。
  稗粒腫は皮脂腺に角質やケラチン(線維性タンパク質)や柔らかい毛が詰まることでできます。
肌のターンオーバーが乱れると、肌の新陳代謝が落ち角質などが詰まりやすくなります。
 
 治療は炭酸ガスレーザーを皮膚の表面に照射して削り、中の角質を押し出して取り除くという方法。
 
  治療時間は1カ所につき510秒程度。痛みは個人差がありますが、局所麻酔をするのでほとんど痛くなかったです。治療後は外用薬を3〜5日程塗布します。赤くなりますが3〜10日でかさぶたになり自然にはがれ1ヶ月後にはまったくわからなくなりました。創傷の大きさや部位によっては数か月かかることもあるそうです。
  稗粒種は治療すれば一生できないという事はありません。再発頻度は個々異なりますが、できやすい方はまた同様な部位に出てくることもあります。出来たら治療することをお勧めします。