2021年5月28日金曜日

口唇ヘルペスについて

 ヘルペスはヘルペスウイルスというウイルスが皮膚や粘膜に感染して、水ぶくれができる病気のことです。唇の周りに赤い水ぶくれができ、かゆみや痛みが気になるのが口唇ヘルペスです。ヘルペスウイルスは感染すると治った後も細胞の中に隠れていて、普段は症状が出てこないのが特徴です。ところが風邪や疲れなどで体の抵抗力が落ちると、突然出てきて暴れだしてしまいます。

口唇ヘルペスの治療には、ウイルスの増殖を抑える働きがある抗ヘルペス薬が使われます。抗ヘルペス薬には、飲み薬と塗り薬があります。唇がピリピリ・チクチク・ムズムズといった前兆を感じたら、早めに受診して治療を受けることが早く治すための近道です。

また再発を繰り返す場合は、体の抵抗力が落ちていると考えられますので、十分な休養と睡眠が必要です。


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